フォーガットンとアイランド

をみました。まずはアイランド。

アイランド [DVD]

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外界は汚染されてしまい、隔離されて生活している人間達。で、クジにあたると「アイランド」と呼ばれる汚染のない世界に行けるという。主人公のオビ・ワン・ケノービはそのシステムに疑問を持ちいろいろ探るうちに外の世界は汚染されておらず、自分達は金持ち連中の命の保険に臓器などをとるためのクローンだということに気づいて、フォースを使って脱出どーんみたいな内容。
クローンは是か非かみたいな問題提起もしつつ、娯楽サスペンスアクションとしてもよくできていて、なかなか面白かった。細かく言えば気になるところもあるけど、いいんじゃなーい。


お次はフォーガットン

主人公の女性は(また名前覚えてない)飛行機事故で息子を14ヶ月前に亡くしている。日々悲しみにくれる毎日だが、ある日アルバムから息子の写真が消えている。息子が写ったビデオも消えている。夫に問いただすと「息子などもとからいない」という。近所に住む息子の友達の女の子の父親にそのことを聞いても「息子など知らないし、私にも娘なんかいない」と言う。なんかの陰謀を感じつつ息子を探しつつの逃亡劇みたいな。
あらすじだけ見ると実におもしろそうでわくわくするなー。前半の伏線も、主人公が車の置き場所を忘れていたり、コーヒーを貰ったのになくなっていたりという記憶がほんとにあいまいなのかなんなのかわからないような感じにしててなかなかよい。この路線でそのまま行けば・・・

でね、見終わった。これヒドイ!! なんだこの映画!! 途中からもう話グダグダ。なんか困ったら
空中どーん
どんな陰謀でこの謎をカタつけるかと思ったら、なんだこの腐ったXファイルみたいな展開は。ひさびさにひどい映画だなーと思ったよ。
「空中どーん」って何?と気になる方は是非どうぞ。それ目的ならちょっと笑えるかも。黒人女性刑事の「どーん」がおもしろかった。