買いに来たのか撮りに来たのかわかんなくなってくる

nakano
GR10/RDP3
Zeiss Ikonは思ったより大きくてごついのと、黒が品切れなのと、値段でちょっと断念。ファインダーは素晴らしかった。高いけど銀でもいいか・・となりそうになったが、今回は黒必須。ヘキサーRFは巻き上げ自動というのがどうにも気に入らず断念。結局Bessa R2AとR3Aの二択になった。bessaは写真で見るよりも小ぶりで軽くてかっこよかった。お値段もお財布に優しげ。

カメラ店でR2AとR3Aとで悩む。そして中野の街を歩く。またカメラ店へ。そして悩む。飯を食う。悩む。メールで相談する。悩む。その間リバーサルを詰めたGR10で街をスナップ。

nakano
GR10/RDP3

中野は細い路地の商店街とアーケードがあって、昔ながらの下町の雰囲気の街。昔この辺りに住んでいたこともあってなかなか懐かしい。

R2AとR3Aの違いはファインダー倍率と視野率とフレーム枠というファインダー周りだけの違いだ。ファインダー倍率はR2Aが0.7倍、R3Aが等倍。視野率はR2Aが87%、R3Aが85%。フレームがR2Aは35,50,90,135。R3Aが40,50,90,135。
使いたいレンズはお手ごろ価格で評判もよくて見た目もかっこいいNoktonの40mmだったので、R3Aかなと思ってたのですが、ファインダーを覗いてみて「あれ・・・」と思いました。俺は普段ネガネをかけてます。あぁネガネさ!! で、メガネをかけていると等倍ファインダーは結構けられるとは聞いていたのですが、これがかなりのもんでした。40mmのフレームだと、例えば左上のフレームを視野に入れると他の隅はみんな見えません。これが結構視点移動がつらいぐらいのケラレかた。当然ながら下に出るシャッタースピードのLEDも見えない。レンジファインダーなので、あまりに変な方向からファインダーを覗いちゃうと、ピントあわせもつらくなる。ううーん。これは・・・メガネ等倍無理か・・・。

nakano
GR10/RDP3

中野駅の高架の壁にはいろいろと絵が書いてあります。見てわかるように、なかなか微妙な絵が。

で、R2A。ファインダーを覗いてみる。おお、いいじゃないか。35mmのフレームもちゃんと見えるし、なにより明るくて見やすい。R3Aの等倍ファインダーを両目あけて見る感覚も非常に気持ちよいものなのですが、フレームがまともに見えないというのはどうも致命的な気がする。これはR2A決まりだなと思うが、そうなると内臓フレームの関係上40mmのレンズがどうなんだということになる。35mmレンズを選ばねば・・・

nakano
GR10/RDP3
鉄道居酒屋の看板。そんなジャンルがあるのかわからないが、じつに鉄っちゃんぽい店でした。踏切まであった。

35mmレンズといえば標準広角としてLでもMでもえらく選択幅は多いレンズ。どうしよ。とりあえずBodyとあわせて10万位にしたかったので、4万以内で評判が良い最近のレンズを店員さんに何個か出してきてもらう。
出てきたのはCOLOR-SKOPAR 35mmF2.5 PIIの新品、後は中古でCOLOR-SKOPAR 35mmF2.5 PとC、ULTRON 35mm F1.7 Aspherical。カラースコパーの三つはレンズ構成は同じなので、どれも写りは同じだと思う。違いは最短撮影距離とマウントと形。webで見る限りはどれもカチッと写る現代のレンズと言う感じ。まぁ最初だし見た目と値段で選んでしまおうということで、COLOR-SKOPAR 35mmF2.5 Pにしました。Lマウントなのでマウントアダプターも購入。

bessa
FinePix F10
友人から机とイスを貰いました。引伸機を置く予定。
ああんかっこいいなぁ俺のBessa