地デジのお話

液晶テレビが欲しいなんて思ってたんですね。今買うなら当然地デジチューナー対応の物かなーとも。で、買うぞなんて思っていたんですが、なんか見るのになんか登録とかすんだよなー、それをちょっと調べてみるかと思ってちょっと検索してみたらこれがまたうさんくさい。一気に買う気ダウンしてきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS

なんというか、いろんなことがいまのところ不透明すぎる感じ。放送自体を暗号化することに視聴者の利益はまったくないよね。で、地デジ見るためにはB-CASカードというものをTVに刺すらしいんですが、そのB-CASカードの袋を開けたときに、B-CAS社と契約が成立する(シュリンクラップ契約)っていうのもなーんか気分が悪い。契約内容はわかんないけど、まぁ基本的にB-CAS社のいうなりなわけでしょコレ。しかもこのB-CAS社というのがまたよくわかんない会社でさ。そもそも今日初めて知ったしw 天下り組織なんだろあなぁコレ。実質働いてる人間なんて何人いるんだか。

今いろんなところで地デジ地デジ言ってるけど、これこれこういう仕組みで、見るためにはこういうことが必要なんですよという説明はかなりはぐらかしている。俺も調べるまでわかってなかったし。まともに説明しちゃったら、ちょっとまてよ・・・なんて思う人かなり多いような気がする。今のところ個人情報の登録は任意らしいんだけど、これからどうなるかはわからないわけで。なーんかやな感じ。諸外国でもデジタル放送がはじまったりしてるんだけど、暗号化なんてしてるのは日本のみ。おかしな話だよなー。

というわけで、とりあえず地デジは保留しよっかなーと思ってます。というか、こーいう不透明な感じのままなら2011年以降はTVを見ない人になりそうです。今でもほとんど見てないし、それでも問題なさそうな気がするな。ただ、でかいTVはDVDとか見るのにちょっと欲しくなってるので、地デジのチューナーがついてないやつを探す方向でいこっかなー。