Live8

さほど興味も無いので、他のことをしながらTV流してたらデュランデュランが流れてくる。なつかしーなーと思ってTVを見ると、あれっ!! 過去へぼやぼやーん。
デュランデュランの全米デビュー当時*1、婦女子に人気があったのはVoのサイモン・ル・ボンとBのジョン・テイラーでした。確かにかっこよかった。ベストヒットUSA小林克也やらTVKのカウントダウン40のシャーリー富丘の声をいやんなるほど聞いてたあの頃。ぼやぼやーん。
そして現在。Live8でベースを弾くジョン。年はくったが渋めのおっさんである。うむ。アンディーは相変わらずちっこい。ニックとかロジャーは正直どうでもry で、歌ってるこの人は誰だ? 晩年のプレスリーとほっぺがぷっくりしてた頃の宍戸錠ジョン・トラボルタを足した様なこの人は!

そうこうしてるうちに今度はボンジョビが!! ジョンは見た目かわってねーけど声量落ちたなぁ。リッチーはギターのフレットに☆マーク付けるのやめたのか。へー。


そしてなんとなくまだ見てる。ボブ・ゲルドフが紹介した、アフリカの女性は本物なのかなぁ。と、うがった目で見てしまう俺。ボブ・ゲルドフは知らないとしても、回りのスタッフが勝手にでっち上げることはありえるな。出来すぎだろー。

しかしwebでちょろっと調べたけど、出演者のラインナップはどうなんだろ。なんで現在の音楽シーンをリードしている連中が中心になってないんだろうなぁと思う。またゲルドフ中心かよって感じ。20年前の連中が当時のヒット曲をなんてのが半分以上な感じで、ロートル連中がここでひとはな咲かせて、もういっちょCD売って老後もうはうはみたいな商業的な匂いがぷんぷんするのも事実。「アフリカの貧困を救う」とかそんな奴らが言ってもね、正直LIVE AIDの時よりも説得力に欠けるんだな。
例のホワイトバンドにしても、売値の三割しか貧困の解消に使われないわけで、残り7割は流通費用と原価という名目らしい。立派な商売じゃねぇかと思うんだけどどうなんだろこれは。
まぁ洋楽懐メロ大会としてはなかなか面白かった。

*1:当時は音楽=アメリカな雰囲気があったのね。イギリスのバンドもアメリカで活躍してナンボみたいな感じな