杉本博司「時間の終わり」


森美術館で見てきました。1500円。たけぇな・・・展望台にも入場できるセット価格。ヒルズ価格だなぁと思う。くやしいので展望台にも行って写真撮ってみたり。でも雨でもやっててあんまり見えないのが悔しい。森の思うつぼじゃん俺!!

入ってすぐの数学的形体の写真は写真自体はどうでもいいが、展示方法とライティングがなかなか面白いなぁと思う。ただ監視員が多すぎてちょっと興ざめな感じもした。ものすごく無表情でただ座ってて邪魔。「海」はライティングが良かった。「劇場」「建築」も単純に良かった。モノクロのプリントつーのはここまで諧調がでるのかぁとちょっと感心した。やるじゃないか杉本。

ただ、どうなんだろ。この人って写真家というよりはコンセプトアートの人で実験家という感じがしないでもない。と、ド素人がえらそうに言ってみる。