泡工場2009

体を洗うのにボディソープ派か石鹸派かなんて話がありますが、洗うのに使うものにも派閥があります。スポンジ、タオル、ボディブラシなどなど。中には手で洗うなんて人も結構いるんですね。手派は女性に多いです。「肌が弱くて・・・」とかいろいろと理由はあるようですが、はたして手だけで満足のいく泡が立つのだろうかという疑問がわきます。わくはずです紳士なら。

泡立ちが良い石鹸やボディソープを使ってるならまだしも、聞くとどこにでもある普通の物だったりした場合、どうやって満足のいく泡を得ているのかと考えると、泡工場の存在にたどりつくはずです。よっぽど毛深いならば全身が泡工場だったり、頭も石鹸で洗うという人を除けば、たいていの人は大規模工場は一か所です。絶え間なく泡を生産し、それを全身に供給する心臓部(下半身ですが)とも言える場所。それが泡工場2009。

たいていの男子ならば「工場から全身に泡を供給する」ということをちょっとは肯定するんですが、女子はそうはいきません。
「えー、手で泡だてて洗ってるよ」「きたないじゃん」ぐらいのことを言ったりするのです。
言語道断!!
なにがきたないかっ!! お前の工場はそんなに汚れているのか? 汚れちまったのかい? と声を大にして言いたい。
来るべき戦のため、本社の工場長が工場視察に来るときのため、私は工場をきれいに保ち泡を生産している。と言える女子がいたら拍手を送ってあげたい。帰りの会で起立してもらって拍手してやりたい。
かつて侍が頭のてっぺんを剃りマゲをゆっていたのは、戦のときに蒸れてのぼせて冷静な判断を失わないためだと言います。そんな心がけも大事だと思います。
がんばれニッポンの工場長達