写真会議を一人会議してみる

http://www.checkpad.jp/
check*padを愛用しているのですが、最近右上にバナーが出るようになりました。で、ここ数日出ているのが「写真会議」というバナー。へーと思ってクリックしてみるとここへ飛びました。
http://www.academedia.jp/event200603/

未来の写真とカメラを考える会議なのかな。なるほどなるほど。
と、ふと根本を考える。カメラや写真ってのは何だろうと。思いつくのは「アート」「記録」「収集」など。
「アート」とはもちろん作品としての写真。「記録」というのは幅広いけど、広告であったり、旅や日々の記録であったり、仕事の為に何かを記録したりなどなど。「収集」とはカメラやレンズそのものを集めてみたり。

今はデジタルへの移り変わりの時期で(というか移り終わりかな)、いろいろ変化していると思うのですが、デジタルになって用途的に変わってきているのは「記録」と「収集」としてかなと思います。「記録」としては今までフィルムではあまり一般的ではなかった「メモ」的な使い方。例えば雑誌なんかの記事をメモ代わりにパチっと撮るなんてことはデジタルならではだし、デジタルカメラの画素数が飛躍的に上がったからこそだしね。

逆になくなるのは「収集」としての目的。デジタル前提としてなんですが、いつか使えなくなるカメラは収集する価値はなくなるのではないのかなと思う。機械式のカメラなんかは50年前のカメラだって普通に使えてしまうし、それで撮れる写真だって現代のカメラと比べても遜色はない。まぁコレはおいといて。

ビジネスやWebとの絡みを考えるならば、デジカメの性能が上がることによって出てくる新たな用途みたいなものを考えるのが正しいのかな。今、デジカメはワイヤレスで画像転送できたりとかそんなのが出てるんだけど、それはどうも携帯のカメラとちょっとかぶるような気がして、いずれ携帯の分野になってしまう気がする。これに未来はないと言ってしまおう。

じゃあカメラや写真の未来とはなんだっつーと、昔からある仕組み、「レンズ」を通して光を印画紙やフィルムやCCD素子に画像を記録するというのをとっぱらってからが未来かなーと思うんです。いくらデジタルになったっつっても、印画紙やフィルムがCCDに変わっただけで、なんら昔と変わってないんですよね基本は。あれ、なんかものすごく荒唐無稽な話になったぞ。

GPSデータ付きの写真はいろいろと可能性があるんじゃないかなーと思って調べてて、まったく関係ないのにおっと思ったのがこのサービス。

https://upo.jp/
簡単に言うと、電柱に書いてあるコードを使って場所を特定するサービス。デジアナGPS。基本的に俺迷子になりやすいんでいいなぁコレ。

というわけでなんの結論もないまま脱線してこのまま終わるのだ。