BessaR2/R3Mと沈胴ヘリアーの話


BessaR2A/Nokton Classic 40mm/F1.4

ベッサR3M/R2M

レンジファインダーはちょっと興味が出たのですが、MacBookも購入したことですし、なんとか物欲を抑制できそうです。が、やはり憧れは残りますね。

F2のこの小さなレンズ、ええなぁ。

買っちゃえ買っちゃえと無責任に言ってみよう。

でも実は、250周年モデルのR2/R3M+沈胴ヘリアー50mm/F2にはイマイチ食指が動きません。なんでっかって言うと高いから・・・。セットで14万円弱。記念モデル価格だなー。状態こだわらなければM型Leicaと沈胴ズミクロン買える値段ですよこれ。まぁメンテナンスを考えるとその値段では無理くさいんですが、Leicaと比べなくてもR2/R3Aが新品で5万円ほどで買えちゃうわけですから、どう考えても割高すぎる。極寒地なんかで電池がまともに使えない場所での撮影を考えてるんでなければメカニカルシャッターも気分の問題だし。機械式だろうと電子式だろうと壊れるときは壊れるさ。

差し引きで考えると9万円のヘリアーですが、最短撮影距離1mってのも沈胴ズミクロンと同じだし、F2も同じ。9万だせば相当いい状態の物が買えちゃうからズミクロン選ぶなー。かっこいいんだものアレ。ヘリアーの方はバヨネット式のフードを取り付けられるようにしてるから、イマイチ先端周りがもっさい。

ただ、描写の方は今まで発売したコシナMLマウントレンズを考えると、いいレンズなんだろーなーと思います。
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/v-camera/r2m3m/akagi/index.html
沈胴ヘリアーの作例。ぼけが柔らかくていい感じ。ちょっとそそるじゃないか。

今、沈胴レンズとメカニカルシャッターのカメラを発売しよう!!なんてメーカーはコシナ以外ないと思うんでがんばってほしーなー。